津波について
東北・太平洋沿岸地震で被災された方に謹んでお見舞い申し上げます。
津波について間違った言い伝え
津波は複雑な性質と現れ方をするために、間違った知識や経験が伝わり、いざというときに助かる命も助からない場合があります。
次ぎのような津波に対する考えは誤っており、大変危険な考え方です。
津波が来るときは必ずその前に強い地震がある。
津波が来る前は必ず異常な引き潮がある。
津波は地震のあとゆっくりやってくるので、慌てて逃げることはない。
津波は、高潮のようなもので、たいした力は無いので泳いでも逃げられる。
これらの考え方はすべて間違っています。
正しい考え方を整理すると以下のようになります。
津波が来るとき必ずその前に強い地震があるとは限らない。
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津波が来る前は必ず異常な引き潮があるとは限らない。
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津波は早ければ数分でやってくる。
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津波警戒地域では、強い地震を感じたら、何も持たずに急いで高い所へ避難する。
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津波の破壊力は、すさまじいもので濁流に巻き込まれたらほとんどなすすべがない。
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津波についての正確な知識と対処する方法は、四方を海に囲まれた日本に住む限り常識にしなければなりません。
しかし、津波はいつも同じように襲ってくるわけではなく、地形や地震のおきかたによって複雑な現れ方をします。そのため、なかなか正確な知識や対処する方法が伝わりにくくなっています。
津波災害の経験が断片的に伝えられたり、不完全に伝わるのは、津波災害が数十年に一度の災害であるため何度も経験することがなく、また誰もが経験するわけではないためです。また、津波を直接経験した人がほとんど全滅するという悲惨な状況が少なくない
「津波」山下文男著 あゆみ出版1997年
町の工務店ネット 小池一三代表 ブログより
前橋市は震度5強
新潟中越地震の時より激しく揺れを感じました。
幸い以下の程度でしたが
お客様宅の母屋にて瓦が落ちるなど
被害が、ヤチダ君がブルーシートを用意、
応急処置に出動です。
我が家のエコキュータンク、ヒートポンプ室外機が
外壁から30cm~50cmずれていた。
壁面固定金具が見事に引きはなれる
我が家はこの程度でしたが、
東北・太平洋沿岸地震で被災された方に
謹んでお見舞い申し上げます。
実は本日12日、予定では東京の勉強会に参加でした・・・ 一日違ってたら・・・« 祝!上棟 MAEBASHI BASE 「耐震等級2」の長期優良住宅 | トップページ | 応急処置 富士見町 »
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