杉の伐採
本日は近くの山で杉伐採はじめたよって連絡を受け
甘楽町の山へ入ってきました
民有林です
林道から作業道に入り、進んでいくと木の香り(切ったくずの)が漂ってきました
60年から80年生の杉を皆伐してます
群馬の気候で育った群馬の木、だからこそ長く使われる住宅に適しているのでは
ないでしょうか
ここの杉は水をよく吸い、またよく出す
、調湿機能を持った天然の空調設備なのです
切り出し作業はは親方とそのお孫さんが行っており、息子さんは市場へ納めにいっているとのことでした
切り株や杉の葉っぱが放置されたままでしたが、これらも昔は掘り返してすべて売れたそうです。養蚕農家などに
利用されていたとのことです。今は土に帰るのを待つのみ5年~数十年
近くには富岡製糸もあおります
ちなみに富岡製糸工場は日本の近代製糸工場誕生の地です、世界遺産登録への運動も強まっておりますhttp://www2.city.tomioka.lg.jp/worldheritage/index.shtml
この森は民間の森にしてはまあまあ手入れをしてあるほうだと、案内人は言っておりました。
ヒノキもありましたが枝打ちもしておらず、とても使えそうもない代物でした
ところどころ若いヒノキも植わってました3年位とのこと、この子達が使われるころには、私も生きているか
どうかわかりません。でも林業って言うのはそうやって50年先100年、200年先のために行っていく事業なんですね。
案内人、林業家が言っておりました。今のままだとどうにもなんねえよ。
国の政策もいろいろ問題があるけど、とにかく里が地元の木を使ってくんねえことには、里がたくさん地元の木を使ってくれれば、うまくいくだんべと。
そしてこちらが、もうじき猛威をふるうスギ花粉を放出
花粉の飛散情報
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